【作曲賞】佐良 純/2つの伝説
1.橋になった龍 2.大蛇になった松の木
【プロフィール】
本名:佐々木良純。1960年秋田県横手市生まれ。1983年山形大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程卒業。1984年山形大学教育学部教育専攻科音楽専攻作曲コース修了。在学中に、作曲を金田成就氏に師事した。これまで吹奏楽とマーチングの指導者として、東日本学校吹奏楽大会(山形商業)、日本管楽合奏コンテスト全国大会(天童一中、山形商業)、マーチング全国大会(千歳小、滝山小、天童一中、三川中)等の大会に導いた。作曲では、第4回弘前桜の園作曲コンクール一般の部第1位(弘前市長賞同時受賞)、第10回「日本の音楽展・作曲賞」入選、東京かつしか作曲コンクール2013Sクラス第1位、男声合唱団東京リーダーターフェル1925創立90周年記念事業男声合唱組曲作品公募佳作、第9回JFC作曲賞、東京タワー文化フェスティバルⅥ“心に響く世界の歌「世界ソング」”優勝、等を受賞した。
【佳作】山本 雅一/名もなき森の歌
【プロフィール】
山梨大学大学院在学中に現代の音楽展入選(’01)。またピティナ新曲課題曲作曲賞(’04,’05,’08)、東京国際室内楽作曲コンクール入選(’10)、奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位(’12)、朝日作曲賞(吹奏楽)入選(’15)他。作品は各出版社から発売されている他、PiascoreやSheet
Music Plusなど、オンライン販売も多い。吹奏楽の分野では、全日本吹奏楽コンクールの課題曲として「スペインの市場で」が採用(’16)された他、21世紀の吹奏楽“響宴”入選(’12、’16)。またアルトサックスとバンドのための「ハーレクインの影」(日本ウインドアンサンブル/’17)をはじめ、様々な委嘱作品がある。編曲では、ソプラノ三宅由佳莉氏(海上自衛隊東京音楽隊)のCD「Departure~新たな船出」(ユニバーサルミュージック/’23)に3曲参加した他、ドビュッシーのピアノ曲から「亜麻色の髪の乙女」「花火」「月の光」(ソニー吹奏楽団/’22)等がある。他、ピアノ、室内楽、電子音響と広く制作に携わる。2023年1月には文化庁助成の創作音楽劇「銀河鉄道の夜の夢」(原作:尾沢明彦、演出:井上尊晶)で作曲、指揮を務めた。現在日本作曲家協議会、ピティナ他会員。作曲を藤原嘉文氏に師事。
天岡 寛晋/幻想曲Ⅴ
バッハ「フーガの技法コントラプンクトゥス」の主題による
昭和57年島根県立大田高校卒業。平成14年ズーラシアンブラス作編曲コンクール入選。平成15年ズーラシアンブラス作編曲コンクール入選。同年吹奏楽コンクール課題曲公募「佳作」。平成27年第19回TIAA全日本作曲家コンクール入選。平成29年朝日作曲賞(吹奏楽コンクール)ファイナリスト。令和3年第31回TIAA全日本作曲家コンクール「審査員賞」。令和4年パープルリボン作曲賞「準グランプリ」。
萩原 友輔/ちむがなさん 沖縄民謡「遊びションガネー」の主題による幻想曲
【プロフィール】
作曲を朴守賢、藤井修の各氏に師事。中学校・高等学校で数学講師を務める傍ら、作編曲活動をしている。また、吹奏楽部の指導・指揮や、アマチュア吹奏楽団の運営・指揮も務め、吹奏楽教育にも力を入れている。2019年度第11回日本管打・吹奏楽学会作曲賞佳作入選。湯谷温泉吹奏楽作曲コンクール第3位。アクアウインドオーケストラ代表・指揮。大阪市部活動指導員(吹奏楽)。主な作品:【悠久の樹】【古風なメヌエット(サックス4重奏編曲)】いずれもGolden
Hearts Publicationsより出版。
過去実績
第13回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告
第12回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告 第11回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告
第10回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告 第09回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告
第08回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告 第07回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告
第06回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告 第05回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告
第04回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告 第03回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告
第02回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告 第01回日本管打・吹奏楽学会作曲賞 報告