●推薦理由●
長年にわたり、数多くの編曲を行い、吹奏楽のポップスアレンジの第一人者として、吹奏楽のポップスアレンジの重鎮と言われるほど、数々の曲をアレンジを行っており、様々な分野にて活躍をされている。
●プロフィール●
1923年10月2日生まれ。1947年、東京音楽学校(現東京芸術大学)器楽科卒業。在学中より“アニーパイル・オーケストラ”に所属し、トランペット奏者として活躍。その後フランキー堺が新しく編成した“シティー・スリッカーズ”にプレイヤー兼アレンジャーとして加わり、本格的にアレンジャーとしての活動を始める。1959年より東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)専属アレンジャーとなる。1972年から始まった『ニュー・サウンズ・イン・ブラス』シリーズでは、一作目よりアレンジを担当。それまでの日本吹奏楽界になかったポップス、ジャズ、ロックなどの要素を取り入れることで、このジャンルに新しい風を吹き込んだ。現在も『ニュー・サウンズ・イン・ブラス』の顔として活躍している他、様々なCD制作や全国各地のバンド・クリニック、定期演奏会などで多忙を極める。作・編曲家として、また指揮者としても絶大なる評価を得ている、吹奏楽界の重鎮である。
●推薦理由●
国内外問わず、多くの吹奏楽における作曲を発表。バンド維新で発表された「ウインドアンサンブルのための《ソングズ》」が、アメリカ吹奏楽指導者協会が主催する2011年「スーザ/オストワルド作曲賞」を受賞。日本人作曲家では初の受賞となる。
●プロフィール●
山形大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程卒業。東京音楽大学研究科、ノース・テキサス大学大学院修士課程をそれぞれ修了。シンディ・マクティー、池辺晋一郎に作曲を師事する。2001年以来アメリカに本拠を置き、吹奏楽と音楽教育の分野を中心に作曲・編曲家、音楽評論家、研究家として活躍。吹奏楽の分野では、日最も国際的に高い評価を得ている日本人作曲家のひとりであり、海外で出版される吹奏楽作品の紹介、また音楽教育としての吹奏楽の研究においても、日本における第一人者。現場の実情に即した幅広いクリニック活動とレパートリー研究の功績により、2000年度吹奏楽アカデミー賞(研究部門)を受賞。さらにミッドウェスト・クリニック、世界シンフォニック・バンド&アンサンブル協会(WASBE)世界大会等、多くの国際的な講習会で講師を務め、いずれも高い評価を得ている。日本バンドクリニック委員会委員、一般社団法人日本管打・吹奏楽学会理事、21世紀の吹奏楽"響宴"実行委員。
●推薦理由●
G.ホルスト作曲の吹奏楽のための第1組曲変ホ長調を大英図書館所蔵の自筆譜はじめ各種の版を参照し研究。自筆譜の持ち味を生かしつつも、現在のバンドの実情に合わせて演奏可能な楽譜を目指して、この「伊藤康英校訂版」を作った。現在出版されているどの楽譜よりも、原典に近いものとなっている。
●プロフィール●
作曲家、ピアニスト。交響詩「ぐるりよざ」で世界に知られる。また、ピアノ連弾曲集「ぐるぐるピアノ」シリーズや、高校の教科書など幅広く活動。 アジアの吹奏楽の発展のために尽力。
東日本大震災後は、福島から詩を発信し続けている和合亮一氏の詩に付けた「貝殻のうた」などの歌により、復興支援などの活動を続ける。主要作品としてオペラ「ミスター・シンデレラ」や80作の吹奏楽曲など。東京芸術大学作曲科、同大学院修了、同大学非常勤講師。日本音楽コンクール作曲部門入賞、静岡県音楽コンクール・ピアノ部門優勝、日本吹奏楽学会アカデミー賞作曲賞。現在は洗足学園音楽大学教授、尚美ミュージックカレッジ専門学校コンセルヴァトワールディプロマ科非常勤講師。ウェブサイトはwww.itomusic.com
●推薦理由●
独学で吹奏楽を学び、赴任するほとんどの中学校、高等学校において、吹奏楽部をコンクール全国大会にて多くの金賞に導いている。日本テレビ「笑ってコラえて」では、けして怒らない“吹奏楽の神様”と呼ばれ、多くの反響を巻き起こした。
●プロフィール●
昭和38年琉球大学教育学部を卒業、指揮を故朝比奈隆氏に師事。コンクールにおいて沖縄県の中学校を率いて九州大会23回、全国大会13回、城東高校で九州大会14回、全国大会12回、鹿児島情報高校で九州大会4回、全国大会3回、通算全国大会28回出場、高等学校選抜大会で6年連続ゴールデン賞、平成19年3月にはグランプリを受賞。これまでに第1回渡久地政一賞受賞、第1回琉球新報活動賞、沖縄タイムス社教育功労賞、全日本吹奏楽連盟より全国大会15回出場特別表彰を受ける。平成19年4月より鹿児島情報高校に奉職。4ヶ月足らずで県大会金賞を受賞。初の県代表になる。平成20年12月ウィーン楽友協会で行われたクリスマスコンサートに参加。平成22年九州代表として3年連続全国大会出場し金賞受賞。昨年12月にカーネギーホールでの演奏会は大好評を博した。平成21年、22年、24年全日本選抜吹奏楽団をベルリンフィルハーモニーホールにて指揮。平成22年日本テレビ「笑ってコラえて!」生番組出演。
●推薦理由●
「東京都民と消防のかけ橋」として、防火、防災への意識向上と協力を呼びかけるため、消防の行事をはじめ、ふれあいコンサート、金曜コンサートなど、年間約200回の演奏活動を行っている。
●プロフィール●
東京消防庁音楽隊は、日本初の消防音楽隊(専務隊)として昭和24年7月16日に発足し、今年で63年目を迎えました。敗戦の痛手から首都東京の再建に励む都民の士気高揚と防火防災思想の普及に貢献するため、旧海軍軍楽隊長内藤清五を初代音楽隊長に迎え、旧海軍軍楽隊のメンバーを主体に23名で編成されました。現在は、第11代隊長、五十嵐 清以下42名で編成されています。発足当初より昭和53年の約30年間は、北海道から九州まで全国各地での演奏活動を行っていました。そしてラジオ放送やレコード収録をとおして、国民へ吹奏楽の魅力を啓発しました。その後、各自治体に消防音楽隊ができ、首都圏を中心とした演奏活動に推移し、東京オリンピックをはじめ、大阪万国博覧会、昭和天皇大喪の礼、今上天皇即位の礼、皇太子ご成婚パレードへの参加など、日本の激動と発展の時代と重なる大きな演奏を担ってきました。現在も、国や東京都の式典演奏、消防の行事での演奏、ふれあいコンサート(定期演奏会年2回)、日比谷公園金曜コンサート(年20回)、ニューイヤーコンサート、クリスマスコンサート、病院、福祉施設コンサート、学校での音楽鑑賞教室など、年間約200回の演奏活動を行っています。音楽を通じて皆様との絆を大切に、安心、安全な地域を築き、思いやりのある心温まる社会の実現に貢献しています。
●推薦理由●
音楽教諭、吹奏楽部の顧問として、吹奏楽コンクール全国大会で金賞を何回もとるような有名な指導者が何人も勉強に来ていた程の手腕を発揮し、引退後も後進の指導育成に尽力、最期まで情熱を傾け、斯界に多大な功績を遺された。
●プロフィール●
東京都出身。国立音楽大学(作曲科)卒業。1985年までの30年間、中学・高校の音楽教科の授業と吹奏楽の指導にあたる。1973年より8年間、東京都高等学校吹奏楽連盟理事長。米国吹奏楽指導者協会・全米音楽教育者会議にゲストとして出席。長期間、全米各地および西欧各地を訪ねて、吹奏楽(英国では主として金管バンド)の調査・研究を行う。1986年、日本吹奏楽指導者協会より『特別表彰状』受賞。同年より教職を離れ、フリーの立場で小・中・高・一般の広い分野で、吹奏楽、金管バンドの指導にあたる。1984年より当ブルースカイ ウインド アンサンブルの音楽監督および常任指揮者となる。埼玉県『かわもとウィンド アンサンブル』の音楽監督、ならびに『東京ブラスコンコード』の主宰、音楽監督を務めた。
第32回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第31回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第30回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第29回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第28回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第27回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第26回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第25回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第24回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第23回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第22回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第21回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第20回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第19回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第18回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第17回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第16回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第15回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第14回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第13回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第12回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第11回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第10回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第09回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第08回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第07回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第06回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第05回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第04回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第03回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
第02回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞 第01回 日本管打・吹奏楽アカデミー賞
〒113-0033
東京都文京区本郷4-15-9
TEL 03-3814-3161
FAX 03-3814-3302